術後4日目〜人工肛門閉鎖〜
※排便障害の内容になりますので、いやな方はスルーしてくださいね
朝起きると、昨日までのおならとは違う感覚が襲ってきました。
??
と思ってトイレに行くと、
ついに、
便が。
と言っても、ほんの少しだけ。
やっと開通したー!
回診にきた先生にもご報告(^^)
お尻をキュッと締めて多少の我慢もできたし、
これからこんな感じなのかな
…と思っていたのも束の間。
お昼頃、それはやってきました。
はい、ラッシュです💦
秒で襲ってきます。便意が。
しかも、便なのかガスなのか、はっきり
区別がつかないんです。
お昼ごはん〜2時半くらいまで9回駆け込みました。
あー、これが排便障害ってやつかぁ、
と
これから激務になるであろうお尻さまに
エールを送りたい気分になりました。
この日一日の排便回数は15回なので、
術後すぐとしてこれは想定の範囲内なんでしょうね。
術後3日目〜人工肛門閉鎖〜
血液検査やレントゲンを受け、異常なし。
やっとガスも出るようになり、パンパンだったお腹が少し楽になってきました。
一歩ずつ進んでます。
午後、意を決してシャワー室へ。
まともに傷口を見るのも初。
ドキドキ。
でも、洗い流さないと。
えいっ👀
…うわ〜、こんな感じかぁ
ほんとにきんちゃくの口みたいに縫ってある。
予想通り、生々しかったけど、足がすくむほどではなくちょっと安心しました。
弱めのシャワーで流し、ひと段落。
久しぶりのシャワーでだいぶ体力使いました。
入院中は本当に体力がすぐ落ちちゃいます。
術後2日目〜人工肛門閉鎖〜
傷口キレイだから今日からシャワーいけるね〜、と先生から言われた朝。
最近の流行りらしい縫い方(きんちゃくの口のような)で縫合してもらっていて、
わざと傷口が開いています。
入院前からこのことが一番気がかりで…
息子のすり傷見ただけでも、お尻のあたりがゾワゾワしてしまう私なので💦
そこにシャワー当てるなんて!とかなりびびっておりました。
看護師さんに、シャワーこわいです〜と軽く訴えてみたものの、、
洗い流さないと膿んできちゃうからね〜と
さらっと流されました(汗)
結局この日は微熱があったので、髪の毛だけ看護師さんに洗ってもらい、傷口はベッド上で洗浄してもらいました。
手術翌日〜人工肛門閉鎖〜
夜中に安静解除となり、少しずつ動いていました。
痛み止めが効いてからは傷の痛みはほとんどなく、順調に思っていました。
が、
また吐き気が…
術後すぐの吐き気は本当につらいです。。
吐くときはさすがに傷口も激痛が走るし。
そこからしばらく吐き気もせず、身体のダメージも前回よりマシと思っていたので、
なるべく早く歩くようにしよう、と
思っていた矢先…
また来ました、吐き気が。
結構頻繁に。
背中に入れてる硬膜外麻酔は最低量で流していたのてすが、副作用が人よりも強く出てしまうようでした。
麻酔科の先生には、外すと痛みがね〜、と言われましたが、主治医とも相談した結果、結局外すことになりました。
外して痛みは多少戻ってきましたが、
私の中では吐き気の方がつらかった。
吐き気はしばらくして、すっとおさまりました。良かった。
痛みの感じ方は人それぞれなので分かりませんが、私は硬膜外麻酔なしでも良かったのかもしれませんね。
この日、ガスも便もまだ出ませんでした。
手術当日〜人工肛門閉鎖〜
早朝から絶水となりました。
手術は午後の予定。
午後の手術はいやです、待ち時間が。
お腹はすくし、ドキドキの時間が長いし。
途中、知り合いの看護師さんが部屋に来てくれて、話をしながら気を紛らせました。
いよいよ呼ばれ、
「行ってくるね」と家族にLINEをし、
歩いて手術室へ。
手術室の冷たい空気感と、無機質な感じのする看護師さん。
独特です。
ベッドに寝て、さっそく硬膜外麻酔を背中にします。
痛い。。
でも今回は何とか入りました。
麻酔の先生が「入ったからね〜ゆっくり寝てね〜…」と言ったところで、意識終了。
「終わってますよ〜」
で、意識回復。
あー終わったんだー
あ、お腹痛い
めっちゃ痛い💦
先生が「無事に終わりましたからね〜癒着も少なくてうまくいきましたよ〜」と言ってくれました。
「痛いー?」と聞かれたので、全力でうなずきました。
そこからうとうとしながら、多分自室まで運ばれていきました。
猛烈に寒くなったり、猛烈に暑くなったりを繰り返しながら、安静時間が過ぎていきました。