直腸がん術後 排便障害〜久しぶりにトイレの住人〜
毎日暑すぎますね。。
今年は特にエアコンの稼働時間が長い気がします。
だんだんこれが普通になっていくんでしょうか(´・_・`)
地球 大丈夫かな…
さてさて、昨日は久しぶりにトイレの住人となりました💦
(排便障害のお話になりますので、嫌な方はスルーでお願いしますね)
晩ごはんのあと、少しお腹に違和感はあったのですが、
何回かトイレに行くうちに、腸の右側がギュルギュル言い出して…
この時点で最後下痢になることは予想できました。
そこから計12回ほどのトイレ通いで、ようやく就寝。
いやー、久しぶりにお腹が壊れました。
何が原因だったんだろう。
お昼に食べた冷やし中華かな?
普段はあまり色々気にせず食べているので、
「これを食べたらダメ」というのは私のなかではないんです。
ただ、ここ最近の暑さで、どうしても冷たいものを口にする機会が多いのは確かです。
意識して温かいお茶を飲んだりもしているのですが、お腹冷えちゃってるんですかね。
気を付けないといけないです。
お腹が壊れちゃったときの私の味方はこちら👇
泡タイプのサニーナです。
お尻の痛みが少し柔らぎます(*´-`)
直腸がん術後3ヶ月&人工肛門閉鎖術後1ヶ月半の状況
コロナがまた増えてきて、病院への通院も怖くなってきました💦
でも、経過は診てもらわないといけないので、最大限注意しながら受診してきました。
今回は、
消化器外科で血液検査+診察、
泌尿器科で尿検査+診察
でした。
【消化器外科】
血液検査は問題なし‼︎
腫瘍マーカーも正常値で、少しあった貧血も改善傾向とのことでした。
もともと術前から腫瘍マーカーの上昇はなかったので、あまり参考にはならないのかもしれませんが。
ひとまず安心です。
傷口もきれいに閉じて、今はまだ少しへこみや赤みがありますが、徐々に改善するとのことでした。
傷口の中の方がたまに突っ張る感じがすると言ったら、術後2、3ヶ月はそういう状態が続くと思う、とのことでした。
お腹の中を切ったり、縫ったりしているので、しばらくは仕方ないですね。
排便障害については、直腸がんの場合ほぼ確実になる、と言われていますが、
私の場合はかなりマシな方じゃないかと思っています。
ストーマ閉鎖後、1ヶ月くらいは落ち付かず、回数が多い日も多かったですが、
いまは多くて7〜8回、平均すると0〜5回くらいで落ち着いてます。
私の場合、夜寝ている間に便意を催すことはほぼありません。
結腸が、直腸を兼務しないといけないって認識してくれたんですかね🙂
我慢もある程度できるので、出かけるのもそれほど不安じゃなくなりました✨
とは言え、たま〜に何か(食べ物?冷え?薬?)の影響でスイッチが入り、一気に下痢までいってしまうこともあります😅
まだまだどうなっていくか分からない部分もあると思いますが、
ストーマ閉鎖後に普通の生活が送れないんじゃないかと思っていた不安は、かなり軽減されています。
腫瘍は肛門にかなり近い部分にありましたが、
それほどひどい排便障害にならずに生活できていることに、本当に感謝です✨
今後は状況を見ながら、CTや大腸カメラをしていくそうです。
【泌尿器科】
手術の影響で、神経因性膀胱になってしまった訳ですが、、
まだまだ 自己導尿 継続中です💦
毎日4回、毎回尿量を測るのは結構な手間です(>人<;)
痛い、とかはないのですが、やはり清潔にしないといけないことや、長時間出かけるときには導尿グッズをひと通り持っていかないといけない、、など、
スッと出てくれたらどんなに楽か、としみじみ思いながら過ごしてます。
それでも、先生が言うには、ほんとに少しずつではあるけど、だんだん改善してきてるよ、とのことだったので、
その言葉を信じて、もう少し頑張ります‼︎
【コロナ自粛】+【闘病】で子どもの歯が…
コロナの影響で、通院を控えている方も多いと聞きます。
私自身は通院を控える訳にはいかない状況でしたが、家族のことで後回しにしていたことがありました。
【子どもの歯医者】
です。
自粛中に予約があったのですが、キャンセルしてしまっていました。
そうこうしている間に、私の病気が発覚・入院…と月日が過ぎていきました。
で、先日ようやく予約を入れ、行ってきました。
子ども自身が「虫歯あるかも」と言っていたので、覚悟はしていましたが、
やはり虫歯が数本。。
今までも何度か虫歯になってしまったことがありますが、
今回は一番多かった…。
学校が休校で時間に追われない生活のなかで、しっかりと歯磨きできていなかったこと。
多分、普段よりおやつをダラダラと食べてしまっていたこと。
私の闘病で、気持ちにも余裕がなく、子どもの歯磨きまで気が回らなかったこと。
…色々と反省すべきことが頭に浮かんで、
子どもにこんなに虫歯を作ってしまったことがとてもショックでした。
本人もやはりショックで、半分泣きそうになってました。
しっかり治療して、しっかり磨いて、もう虫歯にならないように気をつけよう。
自分が虫歯になったときより、精神的なダメージ大きすぎます…
やはり定期検診は欠かしたらダメですね。
コロナも気になりますが、受診控えが大きな問題になることもあるということを思い知りました。
ストマ閉鎖後、傷口の経過②
ストーマ閉鎖の手術後、少し時間はかかりましたが、ようやく傷口が閉じました!
【術後3週間前後】
シャワーのときに傷口を見てみると、
「あれっ?
昨日より確実に小さくなってる!」
というのが毎日続きました。
受診したときには、先生にもだいぶ肉芽が盛り上がってきて、良い経過だと言ってもらえました。
【術後1ヶ月】
日に日に傷口が小さくなってきました。
シャワーで滲みたりすることもなくなり、
もうすぐだな、という感じ。
受診すると、先生も「お〜いいね👍これはキレイに治るよ〜」と(´∀`)
ここまで来ればあとは早いと思うよ、とのことでした。
やったー(*^o^*)
それにしても、人間のからだって不思議だなぁ〜って思います。
こういう術式を考える医師や研究者の方々もすごいなぁと。
直径4cmくらいあった大きな穴が、いま1cmくらいの小さな穴になり、あと数日でようやく閉じそうです!
【術後1ヵ月と2週間】
ついに滲出液も出なくなり、傷口が閉じました!
通常よりは少し時間がかかりましたが、無事に閉じて良かったです(^^)
コロナの影響で、ガーゼがなかなか手に入らなかったり、大変なこともありましたが、処置がひとつ減るのは嬉しいことです。
1ヶ月ほど前のことなのに、ここにストーマがあったんだなぁと、なんだか不思議な気持ちになります。
ストマ閉鎖後、傷口の経過
ストマ閉鎖の手術から半月ほど経っています。
【入院中】
特に化膿することもなく、順調でした。
でも、回診で先生が傷口の確認と洗浄をするときは、ピリッと痛みが走るし、
自分でシャワーを当てるときもビクビクしながら意を決して、という感じでした。
決して痛みに弱いわけではないのですが、
この類いの痛みはかなり苦手です。
…というより、これから痛みがくるって分かってるときの、ビビリ方が大袈裟なのかも。。
【退院翌日】
傷口というより、その周りの中の方で縫ってる部分がかなり痛みました。
入院中にこのような痛みがなかったので、焦りました。
退院を焦りすぎたかな、と思いましたが、とりあえず痛み止めを飲んで様子をみていたところ、痛みが落ち着いてきました。
【退院2日後】
昨日の痛みは落ち着きましたが、傷口の中を見てみると、赤みを持った部分が昨日より大きくなってる?
熱は出てないし、痛みも落ち着いてるけど、この傷口の状態が正しいのか自分では分かりませんでした。
【退院3日後】
やっぱり何かおかしいなと思い、不安になっているより診てもらおうと思い、ちょうど主治医の先生の外来担当日だったので、病院へ。
予約外で診てもらいました。
傷口を糸で縫い合わせた部分が少し状態が悪くなっていたようで(自分でははっきり見てないので、説明しにくいですが…)、
本来なら溶ける糸なのでそのままにするんだと思いますが、チョキンチョキンと糸を切ってもらいました。…結構痛かった(>人<;)
この調子だと傷口が治るまでかなり時間がかかりそうなので、来週もう一度傷口の状態を確認して、場合によってはVAC療法をするか考えましょう、と言われました。
通常は入院中にする治療法のようですが、いまは外来でもできる機械が出ている、とのことでした。
※VAC療法
(陰圧閉鎖療法)
傷口にスポンジのようなものを詰めて、保護材で覆い、機械を付けて滲出液を吸い取る方法。
(あくまで先生から聞いたことを私のイメージで表現したものです)
【退院1週間後】
先週、糸の処置をしてもらってから、滲出液が減ってきたような感じでした。
再度病院を受診すると、主治医の先生と一緒にストマケアの専門の看護師さんも来てくれていました。
傷口を確認すると、糸を切った部分が深くなっていて、機械を付けるには深すぎる、ということでした。
結局、現状では洗い流してガーゼを貼る、というのが最善でしょう、ということになりました。
【退院10日後】
ここ2日くらいで色々な痛みがだいぶなくなり、家族からも元気になったと言われました。
外来の予約日だったので、受診すると、傷口も良い方向に向かっているとのことでした。
通常は1か月くらいで傷口が閉じる人が多いけど、それよりは少し時間がかかるでしょう、と言われました。
今はまだ、この傷口が本当にキューっと閉じていくのだろうかと不思議なくらい開いていますが、だんだんと閉じていくそうです。
人間のからだってすごいですね。
退院後のトイレ事情〜ストマ閉鎖〜
人工肛門閉鎖術後、退院して数日経ってのトイレ事情です。
退院した翌日の夜、それはそれは大変でした。
23時〜深夜2時頃まで11回。。
最後は下痢。
眠いのに布団に入るとすぐにトイレ🚽
次第にお尻が悲鳴をあげ、最後は半分泣いてました。
これが「壮絶な排便障害」ってやつだな、とかなりへこみました。
これに耐えられなくて人工肛門に戻す人がいる、っていうのも妙に納得できて、
自分はこの先どうなっちゃうんだろう、って不安に。
深夜2時、っていうのも、その不安に拍車をかけたんだと思いますが…
なるべく負担をかけないよう、おしりふきでおさえるようにふいたり、
泡のサニーナを使ったりしていますが、
それでも痛いものは痛いです。
それから約1日半はほぼ排便なし。
そのあと、また頻便→最後は下痢。
3、4日に一回くらい下痢になるパターン?
あー、お尻痛い(>人<;)
傷口の診察に行ったときに先生に出してもらった「ミヤBM」を飲み始めたので、少しでもひどい下痢が解消されたらいいなと思っています。
退院〜人工肛門閉鎖〜
血液検査とレントゲンを済ませ、傷口を診てもらい、OKが出たので、
術後6日目で退院となりました。
退院後は、自分で傷口の洗浄をして自然にくっついていくのを待ちます。
今回の手術は創感染がいちばん心配される合併症だったので、とりあえずここまでは順調にきています。
消化器系の病気で入院しているので仕方ありませんが、
今回の入院はご飯(低残渣食)がなかなか喉を通らず苦戦しました。
消化の悪い食材が使えないので、常食にくらべて種類が少なく思います。
それにプラスしてどんぶりのお粥…
おいしくご飯が食べられるって本当に幸せだと思います。
しばらくは無理せず、ゆったりと過ごします。