平凡な日々のなかで。ケンカをした息子に伝えたいこと。
ここ数日、何を書こうかなぁとずっと考えていました。
今日は3月11日。
何も書くことがない平凡な日々。
これが幸せなんだとしみじみ思う。
そんなことを思っていると…
息子が友達とケンカをしてたらしいと、
ママ友から連絡が。
男の子なので、ケンカはある程度仕方ないと思っていますが、
(もちろん怪我のない範囲で)
ケンカとはいっても、やはり言ってはいけない言葉があるから、
それを分かってほしくて、少し話をしました。
ちょうど、昨日最終回を迎えたドラマを一緒に見たあとだったので、
そのことも例に出しながら、
言葉は時に凶器になること
を伝えました。
言った方は軽い気持ちでも、
言われた方は忘れない。
自分も逆の立場になることもあるから分かるでしょ、と。
いまはスマホなどのツールも加わり、
問題が複雑化していることは分かっていますが、
もはやそういうツールを遠ざける方が現実的ではないと思うので、
そういった世界の中でいかに自分というものを持つかを考えてほしいなと。
生まれてまだ10年ほど。
まだまだ狭い世界の中で生きている息子ですが、
今日私が言ったことが少しでも響いたらいいなと。
これからの人生を生き抜くために。
ケンカして、言ったらダメな言葉が出そうになったら、ひと呼吸して飲み込んでごらん、
と言ったら、
本当にごっくん、とツバを飲み込んで「こうやって?」と健気に聞いてくるまだまだ幼い息子です。
でも真剣に伝えたことは、
きっと彼の頭に残っていると信じたい。
もう何年かしたら、うっとおしいとか言われるんだろうけど、
それでもお母さんは伝えるからね!